- Ready to use
- HEPES緩衝液
- HEPES緩衝液で希釈可能です。
- 精子の運動性を低下させ、ICSIでの精子採取を容易にします
- ヒト血清アルブミン(4.00g/L)を含みます
- 医薬品グレードのポリビニルピロリドン10%(100.00g/L)を含有
- CEマーククラスIII 取得
使用目的
GM501PVPは、精子の運動性を低下させ、ICSIの際にピペットで精子を捕捉しやすくするReady to useのメディウムです。また、他のHEPESバッファー精子処理用メディウムで希釈することも可能です。
組成
- NaCl、KCl、KH2PO4、MgSO 4、CaCl2
- NaHCO3、HEPES
- グルコース、乳酸、ピルビン酸
- ヒト血清アルブミン、ポリビニルピロリドン
組み合わせ可能な製品群
- GM501Mineral Oil
- GM501 SpermAir
- GM501 SpermActive
使用方法
PVPを37℃に加温します。
【標準的な方法】
PVPのドロップ(5μl~10μl)をディッシュに入れ、GM501 Mineral Oilで覆います。少量(1μl~2μl)の洗浄済 精子細胞をPVPドロップの中央に加えます。精子がドロップの周辺に移動するまで数分間待ちます。注入する精子を選択し、回収します。
PVPおよびHEPES緩衝精子処理メディウムを37℃に加温します。
【代替方法(追加洗浄ステップを含む)】
PVPのマイクロドロップ(5μl~10μl)と1個以上のHEPES緩衝精子処理メディウムをディッシュに入れ、GM501Mineral Oilで覆います。少量(1μl~2μl)の洗浄精子をPVPドロップの中央に加えます。
精子がドロップの周辺に移動するまで数分間待ちます。注入する精子を選択し、ピペットの先端で精子の尾に切り込みを入れます。HEPES緩衝精子処理メディウムのドロップの1つに精子を移し、精子処理メディウムに精子細胞を数回移動させる事により洗浄します。精子をピペットに吸引し、ICSIに使用します。
製品名 | 製品番号 | 容量 | 貯法 | 使用期限 |
GM501 PVP | 4 PVP0001 | 1 x 1 ml | 2 - 8°C | 9 ヶ月 |
4 PVP0001-5 | 5 x 0.2 ml | 2 - 8°C | 9 ヶ月 |
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